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朝靄の家
朝靄の多い地域で、さわやかに暮らす
敷地は大洲の古くからある商店街の中にある。
大洲は、盆地型のため朝靄がかかることが多いが、そんな中でも爽やかに暮らせることを望まれた。

リビングルームには吹き抜けがあり、ハイサイドライトによって明るさの確保を図った。また気候柄、洗濯物の乾きにくさも抱えるため、サービス空間には室内干しできるスペースも計画し、日常の生活にストレスがないようにしている。
住居スペースとは玄関をはさんで反対側に、奥様の趣味であるソーイングルームを配置し、ご友人達との楽しい時間を気兼ねなく過ごすことができる。

建物は交通量の多い通りに対して背を向けるように建っており、敷地内側にはプライベートな家族だけの庭空間がひろがり、元々この地にあった大きな桜の木を眺められる。

気候風土や使い勝手・周辺環境に対して、
ひとつずつ真摯に回答を積み重ねていくことで
あるべき姿になったように思う。

2015年12月竣工
撮影:藤村 泰一
DATA 施工 : 株式会社 河野工務店
住所 : 大洲市
構造 : 在来軸組工法 2階建て
延床面積 : 124.61㎡ (37.69坪)