• TOP
  • BLOG
  • メキシコの旅4 カミノレアルホテルとサン・クリストバルの厩舎

BLOG

メキシコの旅4 カミノレアルホテルとサン・クリストバルの厩舎

メキシコシティでは、レゴレッタの約50年前の仕事、カミノレアルホテルへ宿泊。

s_IMG_1550

36

s_IMG_1560

s_IMG_1587

もちろん部分的な改修はなされていますが、色褪せないその姿に感銘をうけます。

 

 

続いて、バラガン視察。

s_IMG_1697

バラガンは最後期の前の約10年、建築の世界から離れてしまいます。

その直前の仕事、メキシコシティの高級住宅街にあるサン・クリストバルの厩舎。

s_IMG_1635

バラガンのおもう理想的な暮らしとは、馬と共にあるものだったよう。

人の住まう住宅と、馬の厩舎、人と馬の為の乗馬のスペースがまとめられています。

s_IMG_1679

s_IMG_1695

キャリアの初期は機能主義的な仕事を行ったバラガン。

ある時期からは、自分の想う建築のみをつくる、と皆に宣言し取り組んだ仕事。

s_IMG_1699

シンボルツリー的なパドック、馬の脚を冷やすプール、馬に乗ったまま通り抜けられる仕切り壁。

建築に求められる機能は満足しながらも、息をのむような美しい瞬間をつくる。

s_IMG_1619

s_IMG_1703

折り重なりや色彩、縮小と拡大など

様々な技法によって唯一無二の空間をつくったバラガン。

その上で最も大切なのは、彼の思想と思っています。

s_IMG_1639

建築には機能を超えて、心に響く空間をつくることもできる。

対峙するものではなく、ある種、人を支配するような世界をつくりうる。

バラガンの建築を体験して、

その内向的で詩的な空間に、彼の精神性をみた気がしました。

 

 

※メキシコの旅、一連のスケッチと写真をまとめました。

ブログでは書ききれていないものもあります。

リンクのページに整理しましたので、ご興味あればご覧頂ければと思います。

 

 

 

keep smiling!

奥野 崇

CATEGORY : 建築をまなぶ旅