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1月2017

緑が入る

丹原の家では、植栽工事が始まりました。

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いつもお願いしている仙波農園さんの手により、

前庭、続いて内庭と進んでいきます。

カクレミノ、ソヨゴ、ヤマボウシ、柊、米栂、イロハモミジ、ドウダンツツジ等。

「洋木をできるだけ使わず、日本に自生する樹木の組み合わせによって現代の庭をつくりたい」

とは仙波さんの言葉。

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見え方優先で流行りの木をポコポコ植えることなく、

樹木のことを生き物として真っ直ぐに捉え、それぞれが生き存える環境を整える。

自然の摂理に逆らわないこと。

植栽も建築も同じだなあ、と思う。

 

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内部では家具の搬入も終え、新たな暮らしが始まっています。

新調した濃紺のソファ、緩やかなカーブの天井、やさしい卵色の壁、窓辺の緑、暖かい陽の光。

 

幸せな空気で満ちていました。

 

 

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奥野 崇

CATEGORY : 現場進捗 

現場での詰め

松山市居相にて、工事中の住まい。

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外壁の一面を一文字張りとし、開口を設けます。

異なる素材との取り合いや、開口位置を、現場にて打ち合わせ。

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よりよい納まりを見出すために棟梁さん、板金の職人さんと。

ディティールのスケッチとあわせて、

紙を使って折り紙をしながらの打ち合わせとなりました。

意匠性・耐久性ともに納得の納まり。

 

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冬の寒さが耐えられない建主さん。

内部では、断熱・気密施工の注意ポイントの確認を。

四国エアフォームの森田さんにご協力頂きました。

 

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リビングルーム。

やさしい、いい雰囲気。

 

 

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奥野 崇

CATEGORY : 現場進捗 

月明かり

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照明の実験にて。

障子を通した明るさ、設置高さを確かめました。

暗闇とつながる、月明かりのよう。

 

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奥野 崇

CATEGORY : お知らせ 

立礼茶室のある家

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茶室まわりは、原寸図による詳細打ち合わせを終え、材料の加工がはじまります。

磨き丸太、晒竹、葦、網代と繊細な素材の組み合わせ。

並行して、仙波農園の仙波さんと庭の打ち合わせも進みます。

 

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水たまりには、氷。

冷え込みました。

 

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奥野 崇

CATEGORY : 現場進捗 

堀部安嗣さんの本

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堀部安嗣さんの本が届く。

「建築を気持ちで考える 堀部安嗣 TOTO出版」

境界なく混ざりあう色のグラデーション、抽象的な水彩画が印象的な装丁。

 

影響を受けた建築と、その上での実作の解説の2部構成。

 

昨年、香川県建築士会での講演会、竹林寺納骨堂・鎌倉山の集会所の見学会と

直接お話を聞け、実作を見る機会がありました。

陰影の振れ幅、独特の安定感、建築内部に流れる静かな時間。

 

氏の深く、強く、揺るぎない眼差しを間近でみてとれる、

素晴らしき本。

 

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奥野 崇

CATEGORY : お知らせ 

建築と家具と

からだに直接ふれる家具選びは大切。

暮らしにおいては、建築よりも家具のほうが身近な存在になります。

実物にて重さや各部の形状、ホールド感などを体験していただいた上で

最終決定をしていくのが私たちのやり方です。

 

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週末は立礼茶室のある家の建主さんと

いつもお世話になっている、高松の中村谷さんへ。

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ソファー、ダイニングチェア、テーブル、テレビボード、マットレスと見ていきます。

お茶室で使う椅子はオリジナルのものを製作する予定。

素材、高さ、使い勝手を打ち合わせ。今後の展開も楽しみなところです。

 

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普段の打ち合わせでも良い家具にふれてもらえたら、と私たちの事務所にもいくつか置いてあります。

これはいいなあ、と思える北欧のものを中心に、

ダイニングチェアやイージーチェアに座りながらの打ち合わせ。

 

建築と家具は、ひとつなぎにやっていきたい。

 

 

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奥野 崇

CATEGORY : 現場進捗 

かたち、あらわる

コンクリートの基礎しかなかった敷地に、一気にかたちがあらわれる。

建て方の日。

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光林寺五重位牌堂(今治市玉川町)

全体のかたちがあらわれました。

本体は鉄骨造で、回廊部分は木材の化粧垂木にてつくられます。

木とガラスによってつくられる光の回廊が、来訪者を迎える設計。

木材の取り付けまでは、もう少しかかりそうです。

 

 

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高気密高断熱の終の棲家(松山市居合)

冬の寒さや、エアコンによる冷房が耐えられない建主さんの住まい。

適切な排湿計画により建物自体の健全性を保ちつつ、

断熱・気密性能の水準を引き上げる。

輻射式暖房、日射取得・遮蔽を両立する外付ブラインドの採用、風突による通風計画を行っています。

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杉の化粧垂木も綺麗に納まりました。

 

 

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立礼茶室のある家(松山市東野)

床暖房パネルの割付のため、床養生を撤去。

内部木製建具の枠打ち合わせを終え、藤原棟梁は加工のため工場入り。

月末からは茶室の工事も本格的にはじまります。

 

 

かたちがあらわれ、それぞれの建築がもちうる雰囲気のようなものがにじみ出てきたように思います。

 

 

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奥野 崇

CATEGORY : 現場進捗 

格子から

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会津町の家。

門扉の格子越しにみる。

 

二種類の大きさの材料を組み合わせ。ファブリックのパターンのように。

いい表情ができたかなあ、と。

 

造園工事ももう少し。

 

 

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奥野 崇

CATEGORY : お知らせ 

重みのある建築

宇和町での打ち合わせ終わりに、愛媛県歴史文化博物館へ。1994年竣工。

見たい見たい、と思いつつも、今回が初の見学。

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全体としても、部分にしても

重みがあって、味のある建築。

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凄い建築だなあと思ったら、

日建設計の大谷弘明さん設計とのこと。

さすがは。

後に愛媛県美術館を設計され、近作では京都のリッツカールトンも手掛けられています。

今は昔、県美術館のディティールをスケッチしてまわったのを思い出しました。

 

愛媛の歴史をたどる展示も良く、おすすめの博物館です。

 

 

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奥野 崇

CATEGORY : 建築をまなぶ旅 

賀春

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新年の清々しい空の色と松山城。

寺院や道後の仕事に携わり

また、世界の各地を訪ねる度に、日本や四国、松山を意識する。

お正月は、改めて地元の歴史を読み込む時間となりました。

 

変化の時代といわれる昨今。

移り行く万物のなかにあっても、人の喜びや愉しみの根源は、そうは変わっていないのかもしれません。

 

人と建築。

その関係をより豊かで、あたたかいものに。

 

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

 

keep smiling!

奥野 崇

 

CATEGORY : お知らせ