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11月2016

ポツン、

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工事中である、光林寺さんの現場事務所。

玉川の山あいの敷地です。

山の向こうの灯りは今治市内のものだと思われます。

 

ちなみに、猿がでます。

 

 

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奥野 崇

 

CATEGORY : 現場進捗 

大洲、臥龍山荘にて

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大洲の肱川沿いにある、臥龍山荘。

古くからの景勝地であった場所を、木蝋貿易の成功による明治の豪商、河内寅次郎がつくらせた数寄屋建築で

今年の7月には国の重要文化財に登録されました。

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週末はしとしと、雨。

雨にくるのははじめて。紅葉、黄葉の木々が美しく映えます。

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苔に落ちた葉もきれい。

この山荘は臥龍院、知止庵、不老庵と三つの建築からなります。

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最も奥にある不老庵に続く飛び石の中に、ひときわ大きい石。

安定したその石からふうっと顔をあげると、肱川に浮かぶ建物が。

縦長のプロポーションがあいらしい。

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アプローチに対して若干角度をふって建物を配置。

川沿いの崖に懸造り(がけづくり)と呼ばれる工法でたちます。

 

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茅葺屋根や塗り残し壁など、草庵としての素朴さを持ちながら

全体的に背の高い空間で、手の込んだ仕事が多く、高貴さも持ち合わせる。

 

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奥野 崇

 

 

 

CATEGORY : 建築をまなぶ旅 

自然の色

週末は、創造園の越智さんのつくられたお庭を見学させて頂きました。

越智さんとは、

土間サロンのある家の庭をつくって頂いたり、先の韓国の古建築視察にも同行してもらっていたりと

多くの刺激を頂いています。

見学したお庭はもちろん素晴らしく、ご紹介したいところですが、個人邸のため写真の公開は控えます。

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縁台にて。

馴染みのいい色だなあと思っていたら、なんと越智さんの奥様が染めこまれたものだとか。

柿渋や藍、ソヨゴの葉など。

柿渋紙は時に使いますが、こういった布もいい。

建築との取り合わせもよさそうで、頭においておきたいところ。

 

 

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変わって、光林寺さん。

秋空と紅葉。

鮮やかで躍動感に満ちる。

 

 

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奥野 崇

 

 

CATEGORY : お知らせ 

いよいよ

建築の実施設計を終え

敷地の整理手続きに随分と時間がかかりましたが、いよいよの着工。

ピアノ教室のある平屋の家。

 

文字通り、住まいとピアノ教室を併設したかたちで

伝統的な長屋門の改修工事も同時に行います。

 

施工は、寺社建築もつくっておられる村上工務店さん。

それはそれは素晴らしい仕事をしておられます。

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作業場に伺いますと、軸組模型がおかれてありました。

なんとも頼もしい限り。

さあさあ、はじまります。

 

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奥野 崇

 

CATEGORY : お知らせ 

安心感

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立礼茶室のある家。

お昼休み。

磨き丸太の脇で笑顔の、藤原棟梁。

年齢は若いですが、とても丁寧にいい仕事してくださいます。

安定の安心感。

 

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奥野 崇

CATEGORY : 現場進捗 

現場検査

現場の進行にあわせて、配筋検査。

建物を支える文字通り基礎となる、重要な部分。

鉄筋の太さ、本数、間隔、かぶり厚さ、補強筋、緊結状況などを検査します。

 

 

高気密高断熱の終の住処(松山市居合町)

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某企業事務所倉庫(松山市北条)

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光林寺五重位牌堂(今治市玉川町)

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山では紅葉が始まったよう。

季節は進みます。

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奥野 崇

 

CATEGORY : 現場進捗 

原寸モックアップ

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五重位牌堂の回廊では

ランダムに配置したガラススリットからのこもれびが、約800本の桧の化粧垂木に光を投げかけます。

この建物の最も重要な部分のひとつ。

 

作業手順や納まり、色味などを検討しようと、原寸モックアップをつくりながらの確認。

工務店さんの呼びかけで各工事職人さんが集まってくださいました。

 

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なかなかの迫力。

大胆に細やかに、検討は続きます。

 

 

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奥野 崇

CATEGORY : お知らせ 

生田勉という建築家

四国建築賞の授賞式にて

審査委員である徳島の田處先生からの一言。

「生田勉という建築家を知っていますか?」

 

土間サロンのある家、をみて、

生田勉氏のことが頭に浮かんだとのこと。作風が似ている、と。

私の勉強不足で存じ上げなかったのですが、どうしても気になり探しました。

 

 

古書にて発見。

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1972年、三一書房発行の作品集。

 

紹介文、Wikipediaより転用

生田 勉(いくた つとむ、1912年2月20日 - 1980年8月4日)は、日本の建築家、建築学者。東京大学名誉教授。

北海道小樽市生まれ。第一高等学校から、1939年東京帝国大学工学部建築学科卒。一高同期に立原道造、大学の一期上に丹下健三・浜口隆一がいる。特に立原とは深く交わった。

また、ル・コルビュジェの作品・思想に強い影響を受けた。逓信省営繕課勤務を経て、1944年一高教授。その後東大教養学部助教授となり、1961年教授、1972年定年退官。

木造の温かみを生かした住宅・山荘作品に独自の境地を開いた。

 

 

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特に1956年竣工の栗の木のある家については

切妻の大屋根や、1間半グリッドによる幅広の引き戸など、僭越ながら親近感を感じてしまいます。

60年前の仕事ながら、その古びない姿に感動。

 

木造の住まい、に情熱を注がれた偉大な先人の仕事に

勝手ながら勇気を頂いたような気がしました。

 

 

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奥野 崇

CATEGORY : お知らせ 

鉄の迫力

鉄工所にて光林寺五重位牌堂の打ち合わせ。

5階建ての建物のため、純粋な木造ではなかなか難しい規模。

主な構造を鉄骨、補助部材を木材でつくるハイブリッド構成となります。

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加工途中の部材。

普段の住宅の仕事でみる部材とは、大きさの迫力が違います。

実際、かなりの重量。

鉄という素材の持つものなのか、人を寄せ付けないような強さ、を感じます。

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先々の納まりを考慮しての加工は進みます。

 

 

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奥野 崇

CATEGORY : お知らせ