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建築をまなぶ旅

長野軽井沢 石の教会

つづいて、避暑地として知られる軽井沢へ。

 

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星野リゾート管理地内にある「石の教会」へ。設計 ケンドリック・ケロッグ。

一度は見てみたいと思っていた建築。

 

 

 

 

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木立の中につくられたアプローチをぬけると

ちょうど地下部分にあたるところにある内村鑑三記念堂の入り口がみえてきます。

 

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教会はどこだろうと、脇にある階段をあがると左手に柔らかい光が。

 

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教会は

古い石垣のあった林の上に、コンクリートのアーチを掛け渡して内部をつくったような

内と外が入り混じった雰囲気。

アーチの隙間からもれるやわらかな光と

石垣にふわっとかぶさるシダ植物、静寂のなかそこをつたう水の音。

参列席に腰掛けて

自然と気持ちも落着いてきて何枚も何枚もスケッチをしてしまう・・・。

 

 

目に見えない「何か」に祈りを届けるための、目に見える空間。

いつかそんな空間をデザインしてみたい。

 

 

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長野松本 まつもと市民芸術館

 

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まず、最初に訪ねたのは長野県松本市中心部にあります

まつもと市民芸術館。設計は伊東豊雄氏。

 

様々な文化活動に理解のある松本市民の拠点でもあり、

年に一回開かれ、小澤征爾氏が総監督を務めることでも知られる

サイトウキネンフェスティバルのメイン会場にあたる劇場でもあります。

 

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施設の特徴はなんといっても緩やかにカーブした外壁部分に散らばった

「おにぎり型」のガラス面。

外壁面に象嵌されたその半透明のガラスは

陽があるうちは、来館客のワクワク感を演出し、人々を誘導する光として

また夜間は内部での賑わいの様子を街に投げかける光として

でしゃばりすぎず、しかし印象深いものになるようデザインされていました。

 

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そのほか来館客のワクワク感の演出が素晴らしく

奥を見通せない外壁面のカーブや

奥へ奥へ人々を誘導する間接照明、

天井に埋め込まれたダウンライトによる光のカーテンなど

細やかな設計をされていました。

 

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また今回は事前アポにより

劇場内部の見学もさせていただくことができました。

普段みることのできないステージ内部や練習スタジオ

小澤征爾氏もつかったという楽屋など

貴重な体験をさせていただきました。

 

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案内くださった清沢さんに

次はサイトウキネンフェスティバルでお会いすることを約束?して

軽井沢へ向かいました。

 

 

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長野、東京へ

 

 

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長野県諏訪市にて計画している物件の打合せにいってきました。

施設のコンセプトづくりからのお手伝いになりそうで、おもしろくなりそうです。

あわせて、松本、長野、軽井沢、東京都内と建物をみて回る事に。

 

おもしろい建物ばかりで、事前アポイントメントの効果もあり

公開されていないところまで見ることができました。

 

順にお知らせしていきます。

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まちのシューレさんへ

 

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現在設計中であります 住居 兼 古本屋さんの参考にと、

お施主さんもお気に入りである 高松の「まちのシューレ」さんへいってきました。

 

やさしい色使いで、店内はやわらかい雰囲気。

ふんわりの中に、カチッと硬いガラスをあわせる手法

濃い色の取り込みかたなどとても参考になりました。

 

残念ながら店内撮影はNGとのことで、アプローチ部分のみの写真で。

 

 

 

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まちのシューレ963 讃岐

http://www.schule.jp/

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豊島美術館へ

犬島をあとにして、向かったのは豊島にある豊島美術館。

設計は西沢立衛氏。建築界のノーベル賞ともいわれるプリツカー賞を受賞された方です。

 

瀬戸内国際芸術祭の会期中にも訪れたこの美術館は建築関係者だけでなくおすすめです。

当時、これは建築なのか。地形の一部ようだな。と感じた事を鮮明に覚えています。

内藤礼さんのアートワークもすばらしく、建築とアートが一体になったこの美術館。

是非いってみてください。

 

 

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美術館の脇にポトッとある美術館に似たカフェ棟は撮影が可能なので少しだけ。

なんだここは?という印象は伝わると思います。

 

 

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ちょっとした小話ですが、

あることでお話しした地元住民の方が

このカフェ棟の型枠模型をお持ちでみせてくださいました。

 

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自由曲線による建物なので、こうしないと造れないんですね。

貴重なものありがとうございました。

 

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香川 犬島・豊島 見学にいってきました

昨日は、香川県の犬島・豊島の見学へいってきました。

両島共、2010年に開催された瀬戸内国際芸術祭の舞台になったところです。

すでに「瀬戸内国際芸術祭2013」の準備もはじまっているとか・・・。

 

前記の会期中に見れなかった犬島の建築を新たに見学しつつ

豊島美術館を再度みる。というのが今回のツアーの主旨。

 

高松港から直島経由で延約2時間弱、船にゆられ犬島に到着。

建築家三分一博志氏が建築を担当した 犬島アートプロジェクト「精錬所」

建築家妹島和世氏建築を担当した 「家プロジェクト」のふたつを見ることができます。

 

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「精錬所」の建築は、元々銅の精錬所として利用されていた近代化産業遺産、地形、自然エネルギーを活用することで犬島という環境の絶え間ない自然のサイクルの一部、地球のディティールの一部として変化、成長していく施設として考えられています。既存の煙突やカラミ煉瓦、太陽や地熱などの自然エネルギーを利用して環境に負荷を与えず、快適な温熱環境をつくっており、循環型社会を意識したプロジェクトといえるのではないでしょうか。

 

 

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そんな中でも印象に残ったのは、家プロジェクトにて説明をじてくださったおばあさんの話し。

ボランティアスタッフであろうその方は犬島で生まれ育ったそうで、

小さい頃、精錬所などで実際に遊んでいたからこそ知っている

カラミ煉瓦の蓄熱体としての特性を、三分一さんはうまく使ってくれたと誇らしげに話してくれました。

 

三分一さんの建築のアイデアはもちろん素晴らしいのですが

地元の材料を使って物理的にそこならではのものをつくるだけでなく

住民が誇りに思うような心理的にも地元に根ざした建築をつくったことに心を打たれました。

 

当たり前なことかもしれませんが、そのおばあさんの言葉から改めてその大切さを思いました。

 

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広島廿日市市 石亭へ

 

私は前事務所勤務時に

道後温泉のいくつかの旅館の設計を担当させて頂きました。

 

そんな経験もあり、

また道後温泉という全国でも知名度の高い温泉地をかかえる地元の設計者として

旅館の設計に今後もかかわっていきたいと考えています。

 

そのため、全国に名のとおる旅館・ホテルに実際に宿泊させていただいて

建築・サービス・動線処理などを研究しております。

 

 

 

 

そんなことで、今回は広島廿日市市にある石亭さんへ。

旅館施設ということで、あまり詳しくはかくことができないので簡単に。

 

 

 

旅館について、まず案内されるラウンジからは、広大な庭園と宮島が一望できる開放的なつくり。

この景色がなによりものもてなしだなあ、と感心させられます。

 

 

お部屋は純日本建築の雰囲気。

でもそんななかに、ボーエ・モーエンセンデザインのハイバックチェアが!

すぐさま座ってみて納得。落着くこと。落着くこと。

日本建築にはやっぱり北欧の家具はよく似合いますね。

 

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施設内にはラウンジ含め、大小のライブラリー、別棟のサロンなど

宿泊者の居場所がそこそこに。

開放的なところあり、あなぐらみたいなところあり、隠れ家のようなところあり。

お部屋以外の居場所がたくさん用意されていて

「過ごす」ことを本気で考えてくれている。これはいいなあ。

 

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お風呂についても、

共用の内風呂・露天風呂と、部屋付の内風呂、別棟の時間貸風呂など多彩。

それぞれのデザインも特徴があってすばらしい。

 

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料理は地元の食材をふんだんに使用して

メインは名物のあなごめし。

朝食前には目覚めのオレンジジュースのサービスも。

それぞれにこだわりが感じられる。

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帰りがけに亭主とお話することができました。

建築は亭主自らの発案で、地元の設計士と協力でつくってきたと伺い本当に驚きました。

また家具のチョイスも全て亭主のセンスとのこと。

モーエンセン、ウェグナーをはじめ北欧のものを中心にセレクトされておりセンスがいい!

置かれていた書籍もとても興味深いものばかりで実際によまれたもの達であると。

 

 

 

建築、家具、サービス、料理などは不可分なもので

サービスする側、料理人、設計者が協力して一体的に考え、つくっていくべきで

それらがひとつになったときに独自の非日常のもてなしが実現できると痛感させられました。

興味をもたれたかたは是非足を運んでみてくださいませ。

 

 

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庭園の宿 石亭

http://www.sekitei.to/

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医療のこれから

医療建築を設計する際、私達設計者は本当の意味で何かを提案できているのか。

と、常々考えていました。

 

いろんな要素を整理して、うまくまとめるのは当たり前。

その上でなにかどんなビジョンを提案できるか。と思っています。

 

しかしながら、その専門性からか

医療建築に携わる際には現場の方の声をまとめることに終始しまう。

私達は何か提案できているのか。。。

 

そんな状況をかえるべく、

私達は実際の医療現場を見学させていただき

機能的な部分はもちろんのこと、これからの医療についてや、まちの医療サービスのあり方など

ドクターの協力のもと、お話しする機会をつくることにしています。

 

今回は、松山市内の某病院を2件見学しました。

それぞれ約二時間ほどかけて、施設の様子など見学した後

現在・これからの医療について、病院はどうあるべきかなど、とても参考になるお話しをききました。

時代と共にかわるもの・かわらないものなど。

すごく長くなりそうなので書きませんが、収穫はかなり。

この活動は今後も続けます。

 

一枚だけ写真を。

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