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建築をまなぶ旅

中国の建築もろもろ

国土の広大さからなのか、文化の側面からなのか

日本と中国の建築への考え方や捉え方は少々異なるように感じます。

最も感じた差は視点の位置かなあと。

かなり暴力的な整理ですが

部分から考えていくのが日本的で、全体から考えるのが中国的。

ただし、どちらが良いとか悪いとかよりも、

最も重要な事は

それらミクロとマクロを自由に行き来できる感覚だと思います。

 

では写真をパラパラと。

 

オリンピックのメインスタジアム「北京国家体育場」 通称 鳥の巣。

設計はバーゼルの建築家ヘルツォーグ アンド ド ムーロンと中国のアーティスト アイウェイウェイの恊働。

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北島康介選手が金メダル獲得して「何もいえねえ」とコメントしたのはあまりにも有名。

「北京国家水泳センター」 通称 水立方

設計はPTW、オブアラップ。

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「望京SOHO」 ※SOHOとは事務所や店舗等のテナントビルの事。

設計は、現在様々な議論を呼んでいる新国立競技場の設計者に選定されたザハハディド。

イラク出身の彼女は、今後も世界の建築界を引っ張っていく重要な人物の一人です。

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北京にある複合施設「三里屯SOHO」

設計は隈研吾さん。このすぐ近くでも新しい物件の建設が始まっていました。

ここのテナントはガラガラ。

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おまけ。

北京から車で2時間弱の、蘇州の様子。

このまちは平山郁夫さんの作品にも多くみられ、水郷のまちとしてもあまりにも有名。

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上海のリノベーション建築

先日の別荘計画の為の中国出張の際、上海で見つけた建築。

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「1933老場坊」という施設。

元々は食肉加工工場であったところで、

現在はカフェやオフィスなどがテナントとしてはいる複合施設です。

建築の文化財的価値が認められ、現在の形での保存にいたったそう。

 

この建物のおもしろいのは

作業場としてつくられたため動線計画、下階への採光計画がそのまま建築になっているところ。

螺旋状にのびるスロープで上下階がつながり、部分的にみられる階段は対をなして2つあります。

ロの字型の外周建物と、それに囲まれるように建つ円形の建物の隙間部分から下階へ光をおとす。

それらがつくりだす空間は、まるで遺跡のような雰囲気。

かつての人々の賑わいをふっと感じるからなのか、

ガラス越しでない光があたりをてらすからなのか。。。

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古い建物を壊さずに、その外観を維持しつつも、

新たな用途と組み合わせる事により価値を高めるリノベーション。

私たちも見習うところは多いです。

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※ここの空間のおもしろさからなのか、スペインの設計事務所もテナントのひとつに見られました。

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keep smiling!

奥野 崇

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箱根へ

去る11月4日に箱根へ。

京都の住宅作家、横内敏人さん設計の別荘を見学できる、
とのことで行ってきました。
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敷地は箱根の強羅駅から車にて少し走ったところ。
緑深い、静かな森の中にひっそりとそれは建っていました。
近くには強酸性の温泉も湧いているようで
今回のお風呂にもひきこまれていました。
矢車状に各室が展開し
規則的なプランの中に
敷地高低差を生かした立体的なレベル操作によって
楽しげな空間が展開されたいます。
すっきりと納められた大きな開口部の多用によって
文字通り、森の中に住まうといったところ。
今回の別荘の写真はネット公開はNG。
とても美しいのでお見せできないのが本当に残念。
ご興味のある方は是非お声掛け下さい。
横内さんの建築、お庭は
個人的にずっと参考にさせて頂いてました。
品のある落ち着いた木造の住宅を数多く手がけられています。
事務所にある、氏をとりあげた建築誌は今やボロボロ。
今回は横内さんにも全体から細部に渡りご説明頂き
また、霧の中、芦ノ湖のほとりで昼食をご一緒、お話しでき
とても有意義なものになりました。
来年の2月には京都のいくつかの住宅とあわせ
横内さんの事務所も見学できる便もあるよう。
早速スケジュールは開けておこうと思います。
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建築探訪 森山邸

東京での打合せにあわせて、

いつかはみてみたいと思っていた「森山邸」へ。

設計は西沢立衛氏。

 

 

 

 

東京でも下町のゴチャゴチャした住宅街の中に埋もれるようにあります。

狭い道路を抜けると、白い小さな箱達。

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思っていたより、随分小さな箱の集まり。

通常の住宅のスケール感より

小さなこの集まりに不思議な感覚を覚えます。

 

 

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またそれらの距離感もあわせて小さい。

建物どうし、道への引き、街の人との距離。

 

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スケール感、距離感の操作により、ある世界感をもった空間ができていました。

それはいわゆる住宅では感じることのない、
新しい感覚、体験。

人のためにつくられたものではないモノに

人が住み着いたような、楽しげでいきいきとした生活の雰囲気。

 

人の感覚に訴えかけるような建築。

新しい住まいのひとつのカタチ。

 

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浅草観光文化センター

先日の東京出張の際にみてきました。

設計は隈研吾氏。

 

 

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雷門で有名な浅草寺の真ん前に完成した、浅草のインフォメーションセンターです。

設計コンペの末に選ばれた本設計は、ちょうど平屋の建物を積み重ねたユニークな外観。

その断面形状から生まれる斜めの天井部分を

それぞれの階によってデザインを変えることで各階のキャラクターをつくりだしています。

また各階の隙間部分を設備ゾーンとすることで、余剰空間を合理的に活用する試みもみられます。

 

エントランスホールはインフォメーションセンターらしく活気が感じられます。

吹抜けが開放的で気持ちいい。

 

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上階にいくほど人気がなくなり、その建物の美しさが反面淋しくみえてきます。

各階の内装のバリエショーンは思ったより楽しく、

勾配天井によって確かに平屋の建物のような感じはしました。

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屋上にはカフェと展望テラスが。

ランダムなトップライトの配置によりこもれびのような光が感じられます。

 

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スカイツリーもしっかりと。

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建物をみた感想。

各部分の人がみる距離、を考えさせられました。

例えば外部のルーバー。ちょうど雷門から眺めたときにはちょうどいいサイズ感であったが、

エントランス周辺ではやや大きく感じられました。

 

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また、屋上のトップライト周辺もよく見ると、二次部材や設備部材でゴチャゴチャ。

でも体験としてはまったく気にならないのです。

確か隈さんが以前ジャンヌーベルの設計したホールを見学した際

全体としての美しさと、近くでみたときのザラザラ感のギャップを書いていたのを思い出しました。

ミクロとマクロ。

行き来するバランスを持ちながら、生き生きとした空間をつくりたい。

 

 

 

おまけのサイン。かわいらしい。

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トマス・サラセーノ展

東京での打合せにあわせて

是非行ってみたかった

銀座のメゾンエルメスにて行われているトマスサラセーノ展へ。

 

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サラセーノはブエノスアイレスで建築を学んだ経歴を持ち

現在はドイツ フランクフルトにて活動しているアーティストです。

日本では青森県の十和田美術館にて常設作品を設置しています。

 

今回の内容はサラセーノの創造する空中都市がメインの展示物で

人工過密や環境問題など様々な地上の問題から、

雲のように浮上する新たな居住空間を提案しています。

 

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やはり氏の一連の作品の延長線上に位置しているように思われ、

ふわふわと浮かぶ作品。

 

 

会場には更にもうひと作品の展示があり

個人的にはこっちがお気に入り。

気球を会場にて展示して、そのクシャクシャになった内部へ実際にはいりこめるもの。

 

その内部は、展示会場の四角い空間の中に、

煙のような流動的で不確かなものによって新たな空間が作り出されていました。

 

もともと固い物質でつくられる建築。

その条件が外れたときの新たな空間体験ができとてもおもしろかった。

 

興味のあるかたは。

http://www.art-it.asia/u/maisonhermes/FOYzTJadHwNI2LZMuWrb

 

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京都へ 佳水園 桂離宮

長浜の家のお施主様と建物の見学に京都へ。

 

今回のメインはご存知、桂離宮。

・・しかしネットへの投稿はダメとのことでさわりのみ。

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ブルーノタウトが発見した、数寄屋建築と庭園との一体感。

興味のある方は是非拝観を。

ただし約1ヶ月前からの予約が必要になりますのでご注意を。

 

 

宿泊は村野藤吾設計の佳水園へ。

現在はウェスティン都ホテルと改められ、運営されているよう。

ずっと見てみたかった建築。

華奢で繊細な印象であるが、少々線が細すぎるのではと感じる部分もありました。

ただ、細やかで遊び心あふれる設計には興奮しっぱなし。

一部ですが。。

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さあ2日目と張り切っていたところ、台風が接近とのニュース。

急遽予定を変更して、なくなく松山へ。

Yさん、またいきましょうね。。。

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東京、宇和島など

熊本の様子もきちんとアップできていませんが。。。

 

長野県諏訪市の設計の打合せにて東京へ。

事務所を含めた複合施設としてまとまりそう。

今夏にて設計をまとめる日程にてお話がまとまりました。

寒冷地での設計。

気を引き締めていかねば。

 

あわせて見た建物です。

 

吉村ギャラリー

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アパートメント鶉 泉 幸甫

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蔦谷代官山 クラインダイサムアーキテクツ

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などなど。

 

愛媛に帰って、宇和島での物件の現地調査にあわせて

見てきました、木屋旅館。

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その他、松山市・砥部町・伊予市でも新しく住まいの設計が始まっています。

内子の家もほぼ完成。

お知らせできるようにまとめます。

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大分-熊本アートポリス

言葉にする時間がなく・・・。

ひとまず写真のみアップします。

 

臼杵中央公民館 設計:日建設計

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熊本駅前交番 設計:クラインダイサムアーキテクツ

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熊本駅前広場 設計:西沢 立衛氏

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県営新地団地群

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玉名展望台

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東京建築探訪まとめ

更新から遠ざかっています。

 

先月の長野・東京出張の際の写真です。

 

芝浦 シバウラハウス 設計 妹島 和世氏

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立体的に交錯する内部と外部の関係性がおもしろい。

運営、展開のやり方も興味を引くポイントのひとつ。

事前アポイントによってかなり踏み込んだところまでみることができました。

 

カウブックス青山 松浦弥太郎氏

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根津美術館 設計 隈 研吾氏

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